実は、ゴールデンウィークが終わった5月10日からつい最近まで、接触皮膚炎、いわゆるかぶれに悩まされていました。
経緯は以下の通り。
5月10日
就寝中、右手上腕内側に眠れないほどのかゆみを感じる。
5月11日
上腕部以外にも、手のひらや手首に広がる。
オフィスに向かい作業を続けるが、異常に痒く集中できないため、皮膚科に。
「アレルギーによるジンマシンの疑い」で、抗ヒスタミン剤「アレジオン」を処方される。
5月13日
一向に快復せず、むしろ悪化傾向にあり、かゆみを抑えるため無理に圧迫した箇所が赤黒く内出血を伴ったり、手だけでなく、お腹、背中、足にも発疹が出て目を当てられない状況に。
午前中に別の医院で診察を受ける。ここで初めて「接触皮膚炎」の可能性を指摘される。蛾や植物に触れなかったかと質問を受けるが、特に記憶には無し。ゴールデンウィークに帰省したが、蛾や植物に触れるようなところに居た記憶なし。
内服薬として「セレスタミン」、外用剤として「ケナコルトAG」が処方される。
Twitter / Shinji Kawarano: さっきまた診てもらって、接触性皮膚炎だろうとの診断。 …
「セレスタミン」はステロイドを含有する抗ヒスタミン剤。切れ味鋭い薬でよく効くらしいですが、ステロイドを含有していることもあり、その使用には気をつけた方が良いとの声。
セレスタミンの処方を見直す:日経メディカル オンライン
1週間を目安に服用開始。
5月22日
左の手のひらと指が全体的に赤く腫れ、痛みで指を動かしづらくなる。
5月24日
小石川東京病院の岡 恵子先生に診察してもらう。得意分野が接触皮膚炎ということで、期待して病院へ。
問診票に今までの経緯を詳細に書き、ひたすら待つこと2時間弱。ようやく診てもらえました。(時間がかかるのは病院のサガですね。土曜日で良かった。。。)
問診と診察して、「ここまで酷いのは植物だね。ゴールデンウィークあたりで何か触らなかった?」てことで、植物による接触皮膚炎とのことで決着。とにかく早く炎症を抑えるために、デルモベート、ジフラールという強力な外用薬と、プレドニゾロンを2日間だけ内服することに。
結局この診断がはまり、プレドニゾロンを飲み終える頃には、痛みと腫れは引き、後はかゆみだけに。
原因ですが、ゴールデンウィークに何か触った記憶はないんですが、帰省中に触ってしまったんだろうなぁ、と今では考えています。ただ具体的な原因は全く掴めていないです。
最近
実は、ここ1週間ほど、また体や腕にかゆみを伴う発疹がでてきたり、手は手で、皮が固くなって剥けやすくなっていたりと、あまり調子が良い様に見えない状態が続いています。かゆみだけ治まれば、まずは気になることはないのですが。
以上、痒く痛いエントリーでした。
ま、何がつらいって、集中できないことと、お酒を飲めないこと。