このブログについて
日々の仕事、生活の中で気になったことを、自分なりに消化しメモしています。
瓦野 晋治 / かわらの しんじ / Shinji Kawarano
個人と企業をつなぐサービスに目がない、機械モノおたく。
ずっとさぼってますが、ギター弾きであり、オルタナ、パンク、ハードコアからジャズ、クラシック、現代音楽も少しかじる広く浅く時々深くというリスナーでもあります。
気づいたら、ずっとメディアに関係する仕事に携わってきました。2008年から個人としてもメディア事業支援を始め、2019年からは新たに設立した「かわらのLab合同会社」として、大手出版社などの支援をしています。
略歴
1980年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科(経営システム工学専攻・齋藤むら子研究室・人間工学)修士課程修了(2005年)。
関心空間 (2004年3月〜2007年8月)
大学院在学中にWebデザイナーになりたいと思い立ち、縁をいただき、株式会社ユニークアイディにアルバイトで採用されました(2004年3月)。同社が開発した関心空間にどっぷりとはまり、修士論文を関心空間を題材に執筆。2005年4月、社員として関心空間に正式に参加しました。
株式会社関心空間(ユニークアイディから商号変更)では、サイト制作から派生して、広い範囲で仕事をさせてもらいました。
- 関心空間 kanshin.com: SEO、アクセス解析、ユーザーの行動分析など
- 関心空間エンジンの企業導入案件: 企画、導入支援、制作ディレクション、xhtml + CSS コーディング 等
- 大手広告代理店などとのR&D案件のサポート
- 社内のナレッジコミュニティに、インターネットトレンドやニュースを関心空間ではどう活かせるのか等の投稿も
アースリング (2007年9月〜2009年2月)
縁あって株式会社アースリングに転職。主にWebサイト制作ディレクションを担当していました。
ここは親会社がアニメ企画制作会社の旭プロダクションで、アニメビジネスに少しでも携われたのは貴重な体験でした。
D4DR (2009年3月〜2011年9月)
関心空間社の社外取締役だった藤元さんが社長という縁で、コンサルティングファームD4DR株式会社に転職。30代を迎えるにあたり、コンサルタント、マーケターとして生きて行く道を選択しました。さて、意思の上にも3年。
結果、3年に少し足りない2年7ヶ月で退社。いわゆる国プロにも携われ、顧客やパートナーとの仕事を通じ、基本的な仕事の進め方から、コンサルタントやアナリストとしての在り方を勉強させてもらいました。
個人事業 (2008年8月〜2018年12月)
いろいろな縁をいただき個人的な頼み事を頂戴するようになり、アースリング在籍中の2008年に開業した個人事業。主な仕事は、2008年12月ごろに立ち上げたロケットニュース24とPouch[ポーチ]のビジネス周りのサポート。顛末はこちらをご覧下さい。(私事ですが)
客先だけでなく、外部でも積極的に、デジタル広告を中心に色々話をしてきました。記事や動画が残っていて、ありがたい限りです。
- トラフィックについて考えよう(2013年 Google)
- ロケットニュース24でのディスプレイ広告の考え方(2015年 nanapi / 消えているためアーカイブへのリンク)
- 検索について色々(2015年 J-WAVE HELLO WORLD)
- コンテンツについての対談(2016年 第4回メディアミーティングにて)
- Header bidding の実績についてパネルディスカッション(2018年 Supership主催イベント)
- アドベリフィケーションセミナーレポート 第2回 〜パブリッシャーも頑張ってる! 自社メディアのブランドセーフティを語ろう〜(2019年 Phybbit主催セミナー)
そして開業して10年経った2018年。何社か本格的に仕事をいただけることになり、12月には個人事業を廃業することに決めました。
かわらのLab (2019年1月〜現在)
かわらのLab合同会社として活動を始めました。事業内容は個人時代と変わらず、メディア事業者のビジネス支援をしています。
- ページビューの役割は減りつつあると感じている(DIGIDAY)
- WWWの停滞・衰退に向き合う必要がある(Media Innovation)
- 統合された組織として課題に取り組むことが必要不可欠(DIGIDAY)
- 個人発の情報よりメディアの記事は求められているか、を問い続けている(DIGIDAY)
職歴はLinkedInにも載せています(Shinji Kawarano – LinkedIn)。