明日1月17日(土)は、三遊亭王楽さんの天狗道場。
今回は柳家喜多八殿下がゲスト!
夜の公演なので子連れは厳しいなー。うーむ。
日時: 平成21年1月17日(土)
開場: 18:30 開演: 19:00
前売 2,000円 当日 2,300円
日暮里サニーホール コンサートサロン
くるりがデビュー10周年記念ということで、CDが期間限定生産のスペシャルプライスとなっています。
そうか「東京」が1998年だったのか。
どれもこれも味のあるアルバムなので、この機会に是非。
![]() ▲さよならストレンジャー |
![]() ▲図鑑 |
![]() ▲TEAM ROCK |
![]() ▲THE WORLD IS MINE |
![]() ▲アンテナ |
![]() ▲NIKKI |
![]() ▲ワルツを踊れ |
![]() ▲ベスト・オブ・くるり ~TOWER OF MUSIC LOVER~ |
個人的には、1stアルバム「さよならストレンジャー」は買わないと行けない理由が。CDに穴が空いてしまって、状態が良くない。
初めて聴く人には「ワルツを踊れ」。くるりは最新作の度に、これも良いね!と素直に思える数少ないバンドです。
ようやく観てきました。「崖の上のポニョ」。バルト9の心配をしていましたが、何のも問題ありませんでした。10時前の朝一映画館だったからかもしれませんが、とても良い環境でポニョを観れました。てなわけで感想はポニョ。
この陰の上のポニョ、細かいことは詮索せずに、目の前で繰り広げられる物語に没頭しなくてはいけません。説明が足りないとか、後半飛ばし過ぎとか、町の人が落ち着き過ぎとか、それは野暮な事。
ここは想像力を要求する絵本の世界。
ポニョをみながらこの本を思い出していました。
▲かいじゅうたちのいるところ
不思議だけれどそれでいい。いま自分たちが置かれている世界の尺度とは、そもそも異なる世界。たぶん子どもの頃みていた世界。子どもの頃は、沢山の色と、変わった人や物に溢れた、いま思うと狂気の世界だったのかもしれない、とポニョをみて思った。
でも、後半ジェットコースターのように飛ばしていったなーと気になる僕は、やっぱりもう大人。
崖の上のポニョ。明日ようやく観に行ってきます。
実はポニョの劇場公開は基本的に12月5日で終わり。つまり今日までらしいんです。という情報を昨日仕入れました。
公開直後には混んでるからと先延ばし、この期に及んで折角だからやっぱり観ようと、世の中からポニョ色が減退した頃に行くわけです。
目指すは新宿バルト9。近くだとここしか上映していない&9時40分スタートの会のみなので、必然的にここを選択。初めての映画館。
朝が早く劇場が小さめなので、ネットで予約して明日は引き換えるのみの状態にしました。しかし、オペレーションがまずいという情報があるので、少し早めに着けるよう早起きしないと…。今週末は封切りの映画が多いみたいなので、嫌な予感がします。さて、明日はどんな感想を抱くでしょうか。映画じゃなくて映画館の感想になったりして 😛 でもどうせだったら頭ん中をポニョで占領されたいです。
ただ既に、オンラインチケット予約システム「KINEZO」が面白い動作&UIというのを体験しているので、不安要素はいっぱいです。その上、1歳になったばかりの子どもも行くので、さてどうなることやら。初めての映画、初めての映画館。ドタバタ珍道中になるやもしれません。
今週末11月29日は「第26回 三遊亭王楽の天狗道場」が上野の広小路亭で開催されます。
「第26回 三遊亭王楽の天狗道場」
日時 2008年11月29日 – 開場18時半 開演19時
演目 『棒鱈』『淀五郎』
会場 お江戸 上野広小路亭
ゲストは王楽さんの父親である“好楽”一門の、真打ちの好二郎改メ兼行師匠と二ツ目のかっ好改メ好の助くん。
非常に行きたいですが、先約で行けず。最近行けてないなー。
2005年、ゴールデン街の今はなき「イマキテヤ」でお会いした三遊亭王楽さん。その時は、落語を聞いたことはなく、音楽話で盛り上がってメルアド交換。いま思えばよく話して、交換したよなーという。だってあなた好楽さんの息子さんよ。と言う話もその場で聞いたはずですが、物怖じせずによく話しました。
王楽さん、その年のNHK新人演芸大賞本戦に出場し、その時は残念ながら大賞受賞を逃してしまいました。残念会、リベンジと称して、本戦メンバーを両国亭に集めた落語会、その後の打ち上げも楽しかった。噺家ってすげーということを、らくごかいにいく度に感じさせられます。
それから3年。
2度目の本戦出場が決まり、来年真打ち昇進が決まっている王楽さんは、今年が正真正銘の最後の挑戦。そして結果は、、、大賞受賞。という放送が、明後日24日の15:30からNHK総合で放送されますよ。
という放送お知らせのエントリーでした 🙂
研修で読むように言われた稲盛さんの著書「生き方」。感想を書いたのでブログにも転載です。
はじめに
稲盛さんと言えば、京セラの創業者であり、DDIを立ち上げNTTに殴り込んだ人。一風変わった経営哲学を持っていると耳にし、京セラの有価証券報告書は一般の日本企業より洗練されており、興味を持っていたのだが、稲盛さんの空気には触れてこなかった。今回本書との出会いは、大変いい機会になった。
価値判断基準
京セラ創業時の稲盛さんは、経営者として何の知識も経験もなかったことには、ただただ驚くほかなかった。ではどうやって今の京セラグループの繁栄があるのだろうか。それを解く鍵の一つは、稲盛さんの価値判断基準にある。
今回の研修で価値判断の大切さを反復学習した。稲盛さんはそれを経営の実務の中で身につけ、基準を洗練していったのだが、大きな柱となったのが「人間として正しいことをする」こと。これは人間が社会生活を営む上では、当たり前のことだ。しかし、ビジネスの社会でこのような倫理的、道徳的に当たり前のことを貫き通すのは、並大抵の努力ではできない。欲や策略、甘言に誘われ、柱がぶれてしまえば、簡単に悪い方に傾いてしまう。ニュースには、粉飾決算だの汚職だのが溢れている。流されるのは簡単だ。稲盛さんは人間として当たり前のことを、経営でも強い意志で貫き通し、京セラグループを鍛え上げた。
「当たり前のことを基準にして、ビジネス社会で生き抜けるんだ。」
成功させるために
稲盛さんは本書の中で、先に述べた人間としてフェアに生きていくことの大切さ、物事を実現に結びつけるとても強い思い、諦めないことを繰り返し説き、現代社会の歪んだ判断基準について警鐘を鳴らしている。個人の集合体である組織。組織の最小構成単位である個人。つまり個々人が人間として正しい判断を下し、狂うほどの熱い思いで仕事に取り組むことが、企業の業績向上に結びつき、富国有徳につながると言う。新しく事業を興すのであれば、その事業は世の中のために役に立つのか、私利私欲で思っているのではないのか、寝ても覚めても考え、徹底的に問い続ける。この姿勢が、事業の行く先をカラーで眼前に表し、高精度の事業計画を作り上げ、組織全員をつき動かす原動力につながる。日々、当たり前のことを当たり前に。シンプルだが、それ故、難しいことだ。
今からできること
本書から読み取れる経営手法は、経営者自身の性格や素質、全社員が正しくこの経営哲学を理解が必要なこと、短期的な業績に結びつきにくいように思う。世界経済、政治の構造や力関係が変化しつつあり、高度経済成長期でない現在では、必ずしも全てが有効ではないかもしれない。新しいものを生み出す時期なのだと思う。ただ「行き方」という書名にある通り、人間が生きる上で大切な指針となることを学んだ。社会のためになるよう、善く生きることを心がけるのみである。
生き方―人間として一番大切なこと | |
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稲盛 和夫
サンマーク出版 2004-07 おすすめ平均 |