僕を落語に引き寄せてくれた三遊亭王楽さん。出会った頃は二ツ目だった王楽さんが、真打昇進というお目出度い日がついに到来。1年前に発表になってから楽しみにしていましましたが、なかなか行ける日が見あたらなかったのです。そこに、「折角だから行ってきなよ」と、妻が送り出してくれたのは、10月4日の両国寄席の披露目。折角の日曜に一人で息子の面倒をみることになるにも関わらず、感謝感謝です。
一方で、昼寝をしてしまったことに加え、自転車のタイヤの空気が抜けていることが直前にわかって、出発前からドタバタする相変わらずの始末。両国亭には好の助くんの高座が始まった直後になんとか到着、という具合でした。
さて、口上は、中入り前の変則的なもので、好太郎さんと林家正雀さん。好太?さんの、手紙落ちにはズッコケました。使う場所は選ばないとならないですが、使えるネタでした。正雀さんは、王楽さんのお父さんである好楽さんとの関わりから話されて、末廣亭のトリに向かわれました。変則口上になったのは、こういう理由からのようで 😛
王楽さんは、僕は初体験の蒟蒻問答を高座に。大変楽しませてもらいました!真打になって、これから益々、王楽さんの色が出てくるを期待しています。
打ち上げに参加させていただき、久しぶりに好の助くんとも話ができ、嗚呼、楽しい楽しい週末だったこと。
さて、今度は池袋の東京芸術劇場で開かれる豪華な披露目に行きたい。
すでに志の輔さんの会は、チケットが完売している模様。個人的には、談春さんを久しぶりに観たいものです。チケット取らないとなぁ、と思いつつ、平日なのでまだ思い切れないのでありました。