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崖の上のポニョは絵本の世界だった

ようやく観てきました。「崖の上のポニョ」。バルト9の心配をしていましたが、何のも問題ありませんでした。10時前の朝一映画館だったからかもしれませんが、とても良い環境でポニョを観れました。てなわけで感想はポニョ。

この陰の上のポニョ、細かいことは詮索せずに、目の前で繰り広げられる物語に没頭しなくてはいけません。説明が足りないとか、後半飛ばし過ぎとか、町の人が落ち着き過ぎとか、それは野暮な事。

ここは想像力を要求する絵本の世界。

ポニョをみながらこの本を思い出していました。

▲かいじゅうたちのいるところ

不思議だけれどそれでいい。いま自分たちが置かれている世界の尺度とは、そもそも異なる世界。たぶん子どもの頃みていた世界。子どもの頃は、沢山の色と、変わった人や物に溢れた、いま思うと狂気の世界だったのかもしれない、とポニョをみて思った。

でも、後半ジェットコースターのように飛ばしていったなーと気になる僕は、やっぱりもう大人。


▲「ジャパニメーション」はなぜ敗れるか

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作成者: Shinji Kawarano

瓦野 晋治 (かわらの しんじ)

個人と企業をつなぐサービスに目がない、PC、インターネットおたく。最近はさぼり中ですが、ギター弾きであり、オルタナ、パンク、ハードコアからジャズ、クラシック、現代音楽までのリスナーです。

1980年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科(経営システム工学、人間工学)修了。

大学院在学中にWebデザイナーになりたいと思い立ち、株式会社ユニークアイディ(現 株式会社 関心空間)にアルバイトで採用される。同社が開発した関心空間にどっぷりとはまり、修論を関心空間を題材に執筆。2003年、関心空間に正式に参加。

関心空間社では、関心空間のSEO、アクセス解析、ユーザー動向分析などを担当。また、企業への関心空間エンジン導入案件の、企画、導入支援、制作ディレクション、xhtml, CSS コーディング 等も担当。社内のナレッジコミュニティに、インターネットトレンドやニュースを関心空間ではどう活かせるのか等のコンテンツを投稿し続けた。

2007年9月〜2009年2月
アースリングに在籍。ここは親会社がアニメ企画制作会社の旭プロダクション。主にWebサイト制作ディレクションを担当。

結果、3年に少し足りない2年7ヶ月で退社。国プロやお客さんとの仕事を通じ、基本的な仕事の進め方から、コンサルタントやアナリストとしての在り方を勉強させてもらいました。

2008年8月〜現在
個人事業主としてかわらの創造研究所を開業。個人的な頼み事(例えば、ロケットニュース24)や、ブログと落語ニュースで発生するものを処理するためのもの。

基本的にはロケットニュース24やポーチのサポートをしています。顛末はこちらをご覧下さい。(私事ですが

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